船舶電話サービスは、移動体通信の中でも最も古い歴史を持っており、1959年に電電公社の関連企業・日本船舶通信によって始まりました。サービスエリアは、日本沿岸部全域、沿岸から約50km以内にいる船舶との通話が可能でした。

1964年には手動交換方式となりました。この内航船舶電話装置は、手動交換方式サービス時代のものです。

以降、1979年に交換台を通さない自動方式となり、1988年には自動車電話方式とネットワークが統合され、携帯対応やカード公衆電話もサービスが開始されました。そして、1996年、通信衛星を利用した「衛星船舶電話」となったのです。