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シリーズ映像

温故知新タイトル  

NTT技術史料館が企画・制作した、NTT OB・技術者等への特別インタビュー映像 NTT語り部シリーズ「温故知新」
日本の電気通信にまつわる多数の貴重な史料や館内展示・・・そこからさらに踏み込んで、電気通信の歴史を作ってきた語り部たちへのインタビューを通して、"つなぐ"ことへの挑戦や想いを伝える映像シリーズです。

エピソード#7 100円卓上公衆電話開発者は語る

1972年の登場以来、100円玉硬貨が使えるようになり、遠距離電話や長時間通話時の利便性を格段に向上させた黄色の公衆電話機。小型で設置しやすい卓上型の開発の要望が高まるなか、実現のために必須の貨幣選別機構の開発のため、貨幣の理論解析に挑んだ研究者にお話を伺いました。 何百枚のもの硬貨の計測、何十万回と繰り返される連続投入試験などを経て、仕様書に記載された数値。今も史料館に展示される黄色い公衆電話を見つめる研究者の瞳にその姿はどのように映っているのでしょうか。


エピソード#6 マイクロ波通信研究者は語る

戦後日本を象徴する文化となったテレビ放送を支えたのは電信電話公社のマイクロ波中継でした。1954年に完成した、東京、名古屋、大阪を結ぶ4GHz帯マイクロ波中継線の研究が始まったのは逓信省時代に遡ります。1948年逓信省電気試験所に入社した研究者は、マイクロ波中継という前代未聞の国家プロジェクトに参加し様々な困難に立ち向かい、仲間とともに後世に残るあるテストを生み出します。冒険心を忘れない研究者の情熱は宇宙へと飛び立ち、世界で初めて日本とアメリカの大陸間3局をTDMAでつなぐSMAX衛星通信方式の成功という快挙を成し遂げます。 ゼロから学ぶ情熱と自らの強みを信じてひたむきに走り続けた研究者の成長を、戦後日本の通信技術の歴史と重ねてご覧ください。


エピソード#5 日の丸コンピュータ開発者は語る

電信、電話に次ぐ第三の通信と言われたデータ通信。1967年、電信電話公社はオンラインデータ通信用コンピュータの開発「DIPS計画」を開始、野心にあふれた多くの若い研究員が集められました。日本のオンライン技術の育成という目的のもと、国内電機メーカ3社と電電公社の一大プロジェクトへと発展しました。すべてにおいて世界最高水準をめざした大型計算機DIPS。このコンピュータの歴史には様々なドラマと研究員の思いが詰まっています。
アーキテクチャ、OS、ハードウェアを担当した三名の研究員それぞれのDIPSに対する情熱に触れてください。


エピソード#4 光ファイバ製造法研究者は語る

現在世界を駆け巡る通信用光ケーブルの総延長は地球30周分にも及びます。なかでもVAD法という光ファイバの製造技術は、世界規模での急速な光通信ネットワーク構築に寄与した功績によりIEEEマイルストーンに認定されました。そのVAD法を生み出した研究者、その後を継ぎ量産化へと更なる技術開発を推し進めた研究者の二人に話を伺いました。
当初はその必要性に疑問を持たれ、研究者の道楽とまで言われるなか、どのように研究を推し進め量産化を実現したのか、二人の研究者の熱き想いをお聴きください。


エピソード#3 移動体通信研究者は語る

NTTは、1970年大阪万博に展示した「ワイヤレステレホン」の開発を通して日本の高度な技術と移動体通信の大きな可能性を示し、1985年には世界で初めて800MHz帯を利用した自動車電話サービスを開始しました。
その研究開発を推し進めた研究者から、手探りで挑戦的な研究開発のリアルな奮闘の様子を聞きました。
研究者でありながら、大型の自動車免許を取得?!――生活に不可欠なコミュニケーション手段となった携帯電話やスマートフォンをはじめとする移動体通信の研究に注ぎ込まれた苦労と創意工夫、情熱を感じてください。


エピソード#2 クロスバ交換機保守者たちは語る

電話が生活に欠かせない通信手段になるにつれ、その要望に応えるべく自動交換機も高性能化していきました。
電話の普及・新サービスの提供に貢献したクロスバ交換機の保守に携わった人々。運用保守が複雑化するなか、サービスを止めないという強い使命感を持ち、電話のサービスを支えた保守者の想いをお届けします。
また、クロスバ交換機の活躍を見届け、現在もその歴史をつなぐ門司電気通信レトロ館(日本で唯一、今も稼動するクロスバ交換機を保存)にも話を伺いました。

協力:門司電気通信レトロ館(西日本電信電話株式会社)

エピソード#1 モールス通信士は語る

海底ケーブル敷設船「黒潮丸」で活躍したモールス通信士。他船舶の通信士との命がけのやり取りや、モールス通信を介して気持ちが通じた瞬間など語り部のリアルな体験談に耳を傾けみてください。

協力:エヌ・ティ・ティ・ワールドエンジニアリングマリン株式会社

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