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NTT技術のひろがり(ソフトウェア、国際標準化、海外活動、環境保護推進)

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4.ディジタル技術とマルチメディアの時代(1980年代半ばから)

E.アクセス系システムと所外インフラの技術(線路、伝送、無線)

E.アクセス系システムと所外インフラの技術(土木)

F.ユーザ機器の技術

G.NTT技術のひろがり(基礎・基盤)

G.NTT技術のひろがり(ソフトウェア、国際標準化、海外活動、環境保護推進)

II.アクセスとターミナルのひろば

NTT技術のひろがり(基礎・基盤)のフロアの写真

ソフトウェア-通信用も業務用も

産業界のなかでも、電機通信事業はいち早くIT化が求められた業種です。NTTのソフトウェア技術には、コンピュータの黎明期に遡る2つの大きな流れがあります。一つは交換機のディジタル化で拡大した通信ソフトウェア関係であり、もう一つは自社開発のコンピュータ<DIPS>を育みながら発展してきた情報通信システム関係です。通信ソフトウェアでは分散拠点をつないだ協調開発や遠隔自動試験など高品質を効率的に実現する生産技術が開発され、情報システムでは6000万の加入者に対応する巨大なデータベースや20万を超える社員に対応する人事・経理のシステムが業務の効率化を進めてきました。

国際標準化-デファクトスタンダードのために

開発技術を国際標準とすることは、企業にとっても国にとっても、極めて重要になっています。NTTは電電公社の時代から、CCITT(現ITU-T)をはじめ各種の公的標準化機関などを通じて、開発技術を国際標準として確立するための活動を続けてきました。NTTの提案が基本となって実現した国際標準には、ディジタル網の基本となる多重化ハイアラーキであるSDHや音声や画像の符号化法など、さまざまな規格があります。ネットワークの光化に大きな役割を果たしている光コネクタも、NTTの開発が国際標準化されたものです。

海外活動-協力活動と事業展開

電電公社発足から今日までの半世紀-そのほとんどの時期を通じて電電公社-NTTは国内の通信事業の担い手として位置付けられ、海外での事業は許されていませんでした。しかし、そのような時代にも海外活動は行われていました。日本政府からの要請で行われる研修生の受入れや技術協力です。青年海外協力隊の隊員としての社員派遣もありました。海外の電気通信事業体との交流も進みました。民営化に始まる制度改革で、今日のNTTは積極的に海外事業を展開していますが、そこには、国内事業に限られていた時代からの海外活動の蓄積が生きています。

環境保護推進-積極的な貢献に向けて

NTTと環境問題との関わりには、2つの側面があります。一つはNTTが提供する情報通信サービスそのものが、社会全体の環境付加を減らす効果を持つということです。そして、もう一つが事業活動にともなう環境負荷を抑える努力です。NTTは、日本最大の電力購入者であり、日本最大の紙の購入者です。そうした立場を踏まえて、環境汚染の防止、地球温暖化の抑制、リサイクルの推進のために技術開発を進めてきました。既に60年代の600形電話機に部品交換で長く使う配慮がなされ、資源のリサイクルは、電話帳をはじめ、さまざまな分野で進められています。

展示概要

ソフトウェアに関する展示会場の写真

ソフトウェア
ソフトウェア技術の歩み

ソフトウェアの視点からみたNTT。通信ソフトウェアと社内情報処理システムの2分野の歩みの概観。

通信ソフトウェアと社内情報システム

2つの流れそれぞれの技術進歩の系譜。資料データベースも。

国際標準化
国際標準化の歩み

国際標準化活動の歩みと成果の概観。

NTTの提案が基本となった国際標準化の事例

主要な事例を紹介。光コネクタなど実物史料も。

海外活動
海外活動の歩み

海外活動の歩みの概観。

海外協力と海外事業展開

統計と映像でみる海外協力と海外事業展開。国際高速ディジタル専用サービス<Arcstar>。

環境保護推進
環境保護推進の歩み

環境保護推進の歩みの概観。

環境保護推進の事例

600形電話機にみるリサイクルへの配慮。電話帳のリサイクル。<NTTグループ・エコロジー・プログラム21>。

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