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フロアガイド

2階フロア

アクセスとターミナルのひろば

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4.ディジタル技術とマルチメディアの時代(1980年代半ばから)

E.アクセス系システムと所外インフラの技術(線路、伝送、無線)

E.アクセス系システムと所外インフラの技術(土木)

F.ユーザ機器の技術

G.NTT技術のひろがり(基礎・基盤)

G.NTT技術のひろがり(ソフトウェア、国際標準化、海外活動、環境保護推進)

II.アクセスとターミナルのひろば

アクセスとターミナルのひろばのフロアの写真

お客さまと結ぶアクセス網、ケーブルとそれを導く所外インフラ、そして電話機やファクシミリなどユーザ機器の技術を展開。メタリックケーブルから光ファイバへの転換はどのように進められ、何をもたらすかなど、企業通信システムの歩みも追いました。また、基礎・基盤ほか、さまざまな点からNTT技術のひろがりもご紹介しています。

さまざまなターミナル、いろいろなアクセスのかたち

電話機、ファクシミリ、コンピュータ、映像機器-人びとはさまざまなターミナル(端末機)を用いて情報を送受します。ターミナルはユーザ機器-人とネットワークの接点です。ユーザ機器は、アクセス網で交換機に結ばれています。
ユーザ機器はそれぞれにアクセス網への要求を持っています。たとえば大型のコンピュータや映像端末は高速の回線を必要としますし、アナログの電話機やG3ファクシミリはアナログ回線で使います。パソコンはモデムを介してアナログ回線だけでも使えますが、64kbpsのディジタル回線の方が便利でしょう。
かつて、アナログ電話だけがユーザ機器であった時代には、アクセス網は交換機と電話機をメタリックケーブルで1対1で結ぶものでした。しかし、マルチメディア化が進むとユーザ機器は多様化し、ディジタル化と光伝送方式の登場でアクセス網のかたちも大きく変化しています。この階では、交換機と端末機を結ぶアクセス網、ケーブルを導く所外インフラ、ユーザ機器の技術、また基礎・基盤研究など各分野に関わるNTTの技術について扱いますが、先ずはユーザ機器とアクセス網の多様化をお確かめください。
アクセス網の技術については<E.アクセス系システムと所外インフラの技術>の前半をごらんください。
ユーザ機器の技術については<F.ユーザ機器の技術>をごらんください。

世田谷とう道火災の前と後(模型)の写真
世田谷とう道火災の前と後(模型)
火災前のとう道の写真
火災前のとう道
火災後のとう道の写真
火災後のとう道

とう道-世田谷火災の前と後

アクセス網でも中継伝送路でも、ケーブルは地下の道を通ることが多いのですが、地下の道には2種類あります。人が入れる太い道がケーブルのトンネルで<とう道>と呼ばれます。人が入れない細い道が<管路>です。交換機の置かれているNTTのビルには、とう道が通じていて、たくさんのケーブルの引き込み口となっています。1984年に東京の世田谷電話局のとう道で起きた火災は、大きな社会的損失を生みました。NTTは、これを教訓としてとう道の火災防止対策に本格的に取り組みました。展示されているのは、とう道を原寸大で再現したもので、片側は世田谷火災以前、片側は世田谷火災以後のものです。展示では、次のような改良点が示されています。

  • ケーブルの不燃化、難燃化
  • ケーブルの外被の接続部を火を使う鉛工法からメカニカルクロージャに
  • 防火壁の設置
  • とう道管理システム
  • ファイアタイトカバ など

とう道については、<E.アクセス系システムと所外インフラの技術>の後半をごらんください。 また、<G.NTT技術のひろがり>では、基礎・基盤研究、国際標準化、ソフトウェア、海外活動、環境保護推進をとりあげました。

展示概要

さまざまなターミナルの展示写真
さまざまなターミナル

さまざまなターミナル、いろいろなアクセスのかたち

狭帯域のアナログから高速のディジタルまで、さまざまなアクセスラインのかたちをターミナルと関係づけて整理。

世田谷とう道(模型)の写真
世田谷とう道(模型)

火災の教訓を活かして

世田谷火災の前と後のとう道内部を再現。災害の教訓を活かした技術開発の成果。

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